お盆に、親父と長野の親戚の家にいった。
伯父も来ていた。
伯父「○○君も自転車乗ってるのか!小さい頃自転車の乗り方教えてあげたんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「どこのメーカーに乗っているんだ?」
俺 「ルック、あっ、LOOKの695です」
伯父「そうか、ルック車か!ホームセンターで買ったんだろ!」
「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!ルイガノのクロス乗ってるんだぞ!(勝利者宣言)」
親父「無言 (瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、ルイガノ乗りこっちこい(息子の××を呼ぶ)」
「○○も自転車乗ってるんだ。○○と昔よく遊んだだろ!」
向こうでも自転車の話をしていたらしい××が鼻高々でやってきた。
××「(馴れ馴れしく)○○、久しぶりー、元気?」
「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から自転車乗りはじめました。」
親父「そうか、大きくなったな」
×× 「ルイガノのLGS-FIVEに乗ってるんですよー(勝利者宣言)○○君はどこのメーカー?」
俺 「LOOKの695」
ニヤついている伯父を尻目に、一瞬にして××の顔色が変わった。
伯父「○○に高級自転車の良さを教えてやれよw」
××「(しばし、絶句)・・・みっともないからやめてくれよ親父」
伯父「?」
動揺しまくりの××は伯父を速攻連れだした。
以後、伯父親子は、俺達のいるテーブルに加わらなかった。
久しぶりに無口な親父の晴れ晴れとした顔をみた。
帰り際、充血した目をした伯父と目があった

